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 最近では1年に1回の頻度での新機種発表となっているiPodシリーズだが、今年は大きな方向転換の年といえよう。この1年間で最も売れたiPodである「iPod touch」は、さらに魅力を増して、グっと「iPhone」に近づいた。おそらくこれからの1年で最も売れるのも、このiPod touchになるだろう。

【画像:iPhone 4とiPod touchのカメラで撮影した写真を比較】 rmt アトランティカ


 その一方で、「iPod nano」と「iPod shuffle」は、iPodの本来の姿である音楽プレーヤーに原点回帰し、昨年のモデルよりもずっとシンプルな仕上がりになった。新型iPodファミリーをまとめて、各製品の詳細を見ていこう。

●プレゼントに最適――ついに5000円を切った「iPod shuffle」

 新しいiPod shuffleは、2005年に登場した初代モデルより
大きな丸い再生ボタンを搭載し、その回りに音量ボタンと曲送り/曲戻しボタンを配した円形5ボタン仕様がトレードマークになっている。昨年の第3世代モデルは、本体からボタン類を一切取り払って、その代わりヘッドフォンに3つボタンのリモコンを搭載し、曲名/アーティスト名/プレイリスト名を読み上げるVoiceOver機能を加えることで、従来のシャッフル再生
に加えて、ユーザーが設定したプレイリストでの再生も可能にしていた。これはこれでよかったが、リモコンボタンを2度押しして曲送り、3度押しで曲戻しをする操作は面倒な部分もあった。

 アップルの最高経営責任者、スティーブ?ジョブズ氏は「みんな、やはりボタンが欲しいだろう」と昨年の方針を一蹴すると、第2世代Shuffleの操作性と、第3世代の
VoiceOver及びプレイリスト再生機能をいいとこ取りした第4世代iPod shuffleを発表した。

 一見すると第2世代iPod shuffleに形が似ているが、ほぼ丸形5つボタンそのままのサイズで、容積で比べると第2世代機の65%、昨年のモデルと比べてもわずかに30%大きいだけに止まっている。重さも12.5グラムで、昨年発売の標準モデル(10.7グラム)よりは重いが、ス
テンレススチールモデル(17.2グラム)よりは軽い。それでいてバッテリー駆動時間は、これまでのiPod shuffleで最長の約15時間となっている(これまでは約10時間)。

 操作方法については、基本的に第2世代iPod shuffleと同じだが、1つ違うのは本体の上に「VoiceOver」機能を第3世代モデルから引き継いでいることだ。このボタンを1回押すと再生中の曲名と
アーティスト名を声で教えてくれる。長押しすると、再生中のプレイリスト名を読み上げ、これを使ってプレイリストの切り替えも可能だ。さらにボタンを2回押すと、「バッテリー75%」といった具合にバッテリー残量を声で教えてくれる。なお、本体にボタンが戻ったことで付属ヘッドフォンからはリモコンが消えた。

 今回のiPod shuffleで、もう1つ変わっ
たのは、ラインアップが2Gバイトモデル1種類になったことだ。ついに5000円を切った4800円という低価格で、プレゼントとしても気軽に買える値段がうれしい。カラーバリエーションも、贈り物として外さない青、緑、オレンジ、ピンク、グレーの5色で、優劣つけがたい。

 第4世代の新型iPod shuffleは、シンプルな機能と圧倒的に手軽な価格で音楽プレーヤ
ーの裾野を広げようという意識がハッキリと伝わってくる。過去のiPod shuffleを使ったことがある人にとっては“新しさ”が感じられない部分もあるかもしれないが、実際に曲を入れて、この小さなデバイスの中から、これだけたくさん曲が出てきて、しかも曲名まで読み上げてくれることを知ったら、iPod shuffleをプレゼントされた人はきっと感動してくれるはずだ。


●マルチタッチに対応しよりコンパクトになった「iPod nano」

 今回のラインアップ一新で、ある意味、最も熱い注目を集めている新製品が「iPod nano」だろう。第6世代目となる新iPod nanoは、iPhone、iPod touch、iPadに続く4つめのマルチタッチ液晶搭載モデルでもある。この製品の登場により、アップルのマルチタッチ製品戦略が、1.54インチから
9.7インチまで3つの画面サイズに広がった。

 もっとも、iPod nanoはほかの3製品と異なり、iOSを搭載していない。見た目こそiOSにそっくりだが、操作方法にも細かな違いが目立つ。例えば、iOS搭載製品には必ずホーム画面に戻るための「ホームボタン」が用意されているが、iPod nanoにはこれがない。

 それではどうやってホーム画面を表示する
かというと、実はiPodのルールに基づいている。iPodのメニュー画面のルールは、初代iPod以来一貫している。画面で何かを選択すると、その右側に、選択した項目の詳細が現れるのを覚えているだろうか。つまり、iPodでは1つ上の階層の親メニューは、今現在表示されている画面の左側に隠れていることになる。

 新iPod nanoでは、画面を指で右方向にフリッ
クしていくと1つ上の階層の画面が表示される。この右方向フリックの操作を繰り返していけば、いずれは最上位階層であるホーム画面にたどりつける、というのがiPod nanoの基本操作だ(画面の長押し操作をすると、途中の階層を飛ばしてホーム画面に戻れるので、これがホームボタンの代わりといえるかもしれない)。

 もっとも、これを少し複雑にしてい
るのは、ホーム画面のアイコンをタップしたときに左スクロールの動作ではなく、普通にiPhoneアプリケーション同様にズームアニメーションで起動してしまうこと、またホーム画面を表示した状態で左右にフリックすると、(1画面に4つのアイコンしか表示されない)ホーム画面の左右ページが表示されることが理由だ。このあたり、操作に一貫性がないといえばない
が、取り立てて大騒ぎをせずとも、すぐに慣れるといえば慣れる。

 iPod nanoとiOS系デバイスには、もう1つ違いがある。iPhoneなどのiOS機器は、本体を横に傾ければ横表示、縦にすれば縦表示と、モーションセンサーで本体の傾きを検出して、画面表示の向きを自動的に合わせてくれた。

 しかし、新iPod nanoでは、表示画面を90度単位で好きな向
きに変えられるものの、変更するには画面に指2本を押しつけて、ねじるような動作をしないといけない(指が太い人は、少し苦労するかも)。これはおそらく、iPod nanoをシャツなどにクリップして持ち歩くのを想定しているためだろう。歩いたり走ったりする際の振動にさらされて、下手に画面がクルクル回転し続けるよりは、手動操作にしたほうがいい。


 iPod nanoのホーム画面は、iOS搭載デバイスと同様に、アイコンの長押しでアイコンがプルプルと震えはじめ、表示位置などを好きにアレンジできる。ホーム画面は基本的に4ページ構成だが、まだまだアイコンを登録するスペースがある。何かほかにもアイコンは表示されないかと試行錯誤をしていたところ、本体にマイク付きヘッドフォンを差したら「ボイスメモ」
のアイコンが表示された(付属のヘッドフォンはマイクなしなので表示されない)。

 これまでのiPodにも他社製ゲームが販売されていたが、今後、iPod nano用のゲームアプリケーションなどが提供されれば、さらにアイコンが増える可能性もなくはない(ただし、現在のiTunesでは、同期画面に「アプリケーション」という項目は表示されないので、iTunes側
のアップデートも必要かもしれない)。

 このほか細かい違いとして、画面のスライドロック操作もない。iOS機器はポケットの中やカバンの中で、勝手にほかのものに触れて誤操作がおきないように、電源ボタンを押すと画面にスライダーが表示され、これを指でスライドさせないとロックが外れないようになっている。これに対して新iPod nanoでは、上部の
電源ボタンを押せばすぐに使える状態だ。というのも、この製品はポケットの中にいれるのではなく、洋服やベルトなどにクリップして取り付け、露出した状態で使うことを想定しているからだ。

 音楽再生中などには、再生中の曲のジャケットが画面に表示されるが、それを衣服に身につけるわけで、(選曲のよさに自信があるなら)自分の音楽の趣味のよ
さをアピールするファッションアイテムとしても活躍しそうだ。また、ジャケットの袖に装着すれば腕時計代わりに使うこともできる。

●動画関連の機能が省かれてしまった新モデル

 さて、今回そもそもiPod nanoがマルチタッチ操作に対応したのは、本体の小型化のためだ。新iPod nanoはクリップを含めた容積で比較しても第2世代(2008年モデル)
のiPod shuffleと同程度だ(約15%ほど大きい)。

 旧iPod nanoと比べて容積は46%小さく、重量も42%軽い。実際、新iPod nanoと新iPod shuffleを2つ縦に並べたほうが、旧iPod nanoよりも面積的には小さいのだから驚かされる(クリップ部分を無視すれば厚さもあまり変わらない)。もちろん、底面の30ピンドックコネクタもきちんと備えており、iPod nano用スピ
ーカーなどのアクセサリーにつないで試したところ、ちゃんと利用できた。

 ただし、新しいnanoでは、旧nanoと比べて、小型化のためにそぎ落とされている機能もある。まず1つはスピーカーがなくなったことで、本体にヘッドフォンをつながないことには一切音が出ない(かつてのiPodにはホイールを回す音やアラーム音をならすだけの簡単なスピーカーを
内蔵するものがあったが、新nanoに関しては一切内蔵していない)。

 もう1つ、動画関連の機能も省かれている。前モデルではビデオカメラを大きな売りの1つとしていたことを考えると正反対の動きだ。新nanoでは、ビデオカメラ、というよりカメラ類が一切備わっていない。しかし、それ以上に驚いたのは、動画の再生機能も搭載していないことだ。ミュ
ージックビデオやビデオPodcastを同期して転送することはできるものの、再生すると画面は止まった状態で音だけが聞こえてくる。その一方で、ラジオの視聴機能や歩数計機能、Nike+との連携、写真アルバムの表示機能はしっかり継承している。

 ラインアップには、1万3800円の8Gバイトモデルと、1万6800円の16Gバイトモデルの2種類があるが、実はどち
らも前のiPod nanoより1000円ずつ安くなっている。小ささが売りのnanoだったが、最近ではあまりに軽く薄くなりすぎて、どのポケットに入れたのか分からなくなることも多かった。今回のようにクリップオン方式で身につけられるようになったことは、その点ではよかったように思う。ただ、動画再生が必須の人は今度のiPod nanoはあきらめて、より薄くなったiPod
touchへ切り替える必要がありそうだ。

●速さと手ごろさの絶妙なバランス――「iPod touch」

 iPodファミリーの新ラインアップで最大の目玉は、やはり「iPod touch」だ。新iPod touchは前モデルと比べてもはるかに薄く、その薄さで世界を魅了したiPhone 4すらを分厚く見せてしまう。さらに横幅も前モデルより少し縮まっており、手に持つとその小ささ
と薄さに驚かされる。

 それでいて、高精細326ppiのRetinaディスプレイを搭載し、iPhone 4の特徴である前後2つのカメラを搭載。iPhone 4のCMでもおなじみのFaceTimeによるビデオ通話もできるのだから、iPhone 4の立つ瀬がないと思う人もいるかもしれない。

 しかし、アップルはあえてiPhone 4の人気に水を差すような製品を出すことはしない。
iPod touchをつぶさに見ると、実は同製品はiPhone 4の良い“引き立て役”になっていることも分かってくる。

 それらの詳細を語る前に、まずは新旧のiPod touchを比較していこう。最初は基本性能の比較だ。新旧のiPod touchにGeek Benchと3D Benchmarkを入れ、ベンチマークを実行したところ、新型iPod touchのほうが解像度が高くなっているにもかかわらず、い
ずれのテストでもはるかに高いスコアをはじき出した。

 具体的には、Geekbenchのスコアで約31.7%高速に、そして画面上に3Dグラフィックスを描画させる3D Benchmarkでは、より高解像度な画面に毎秒4フレームも余分に絵を描きながら、9%短い時間で処理を完了させている。

 なお、新型iPod touchに搭載されているとウワサされる1GHzのA4プロ
セッサは、Geekbenchでは識別できなかったものの、内蔵メモリは247Mバイトと認識した。いくつかのアプリケーションの実行では、この内蔵メモリの大きさがものをいう。iPhone 3GS、iPod touch、iPadは軒並み256Mバイト前後だが、iPhone 4はこの内蔵メモリが倍の512Mバイトあるからこそ、高解像度の画像を扱うアプリケーションでも快適に動作するが、新しいiPod
touchは、内蔵メモリに関してはiPhone 4よりは旧iPod touchやiPadに近いようだ。

●カメラはiPhone 4と前iPod nanoの中間を目指す

 続いてカメラに注目しよう。iPhone 4の背面カメラは500万画素で2592×1936ドットの写真が撮れるが、新iPod touchの背面カメラは960×720ドットで、まずは解像度が全然違う(iPhone 4の15%ほどの解像度)。もっとも、こ
の960×720ドットは720pのHD動画を撮影するにはピッタリのサイズで、動画撮影時の解像度でいえばiPhone 4と互角だ。アップルのiPod touch公式ページでも、静止画撮影についてはそれほど大きく触れず、HD撮影について大きく触れているが、これはその辺りの事情を組んでのことといえそうだ。

 実は新iPod touchはカメラがついたiPod touchというよりも、前
iPod nanoのビデオカメラのライフスタイルを継承し、発展させたと考えるほうが正しい見方なのかもしれない。そうやって見ると、撮影した映像をiMovie(別売り)で編集し、720pの映像作品に仕上げられるなど、ビデオライフスタイルが格段に進化していることが感じられる。

 iPhone 4とiPod touchのカメラを比較すると、両者の間には解像度以外にも違いが
多いことに気がつく。まず、物理的な違いではカメラ/ビデオ用のLEDライトが割愛されている。また、iPhoneでは、液晶画面に映っている被写体を指でタップすると、そのタップした箇所にあわせてフォーカスと露出が変わるが、新iPod touchはパンフォーカス、つまり、フォーカスをあわせる機能がないので、露出だけがあうことになる。このため遠近感を出す写真も
iPod touchでは撮れない。

 さらにiPhone 4では、iOS 4.1から自動HDR(ハイダイナミックレンジ)撮影が可能になる(シャッターを押すと3枚写真を撮り、それらを合成することで明るいところと暗いところの両方に露出があった写真を撮影できる)が、この機能もiPod touchでは利用できない。

 iOS搭載デバイスにスチルカメラとして注目しているユ
ーザーは、例えiPod touchの薄さに魅力を感じても、iPhone 4を選ぶのが正解だ。一方、それほどこだわらないカジュアルユーザーで、撮影した写真を友だちと一緒に楽しむ程度で問題ないのなら、iPod touchでもRetinaディスプレイの解像度ほぼそのままで撮れるし、それほど不自由を感じることはないだろう。

●iPod touchはiPhone 4と似て非なるバランスポイン
トを追求

 カメラの性能こそiPhone 4に劣るものの、新しいiPod touchは、新世代のアプリケーション創出を促すべく、iPhone 4と可能な限り共通の仕様を採用している。IEEE 802.11n(2.4GHz)への対応や3軸ジャイロセンサーの搭載もそうだが、なんといっても大きいのは3.5インチで960×640ドットのRetinaディスプレイを搭載した点だ。実際、iPod touchの画面
では720p動画のディテールがきちと確認できる。

 ただし、このディスプレイもスペックの上ではiPhone 4と横並びだが、まったく同質というわけではない。iPhone 4の画面は800:1のコントラスト比や最大輝度500カンデラがうたわれているが、iPod touchではそうした性能は公表していない。実際に両製品のディスプレイを比較してみると、iPod touchの画面のほ
うがうっすらと暗めに見え、視野角も少しだけ狭い印象だ。

 もっとも、こうした点も取るに足りない問題と言えばそうかもしれない。iPod touchのそもそもの立ち位置は、25万本もあるiPhoneアプリケーションの楽しい世界に、電話の契約なしに、手軽に足を踏み入れられるようにするエントリーモデルだ。そういう意味では、新iPod touchがついに念願のビデ
オカメラを内蔵したことで人気のカメラ系アプリケーションにも対応し、25万本あるアプリのほとんどすべてを楽しめるようになった点で十分要件を果たしている。さらにiPhone 4よりはるかに薄く、軽いのだから、なおさらだろう。

 昨年から1年間、最も売れたiPodとして、そして最も注目を集める携帯型ゲーム機として大躍進をしたiPod touchだが、来年に
は世界で最も売れたHDカメラとしても注目を集めるようになるかもしれない。そうなった時、そこに再び何か新しい市場が生まれそうだ。

 アップルは、絶妙な性能と機能、そして価格のバランスを持つ絞り込まれた製品ラインアップで勝負をする会社だ。昨年はiPod nanoの高機能化でこのバランスが乱れかけていたところがあったが、今年のiPodは全面リニ
ューアルでこのバランスを大きく見直してきた。毎年「今年のiPodは最強のラインアップ」という言葉を繰り返すアップルだが、2010年の新しいiPodファミリーも、再び「最強」のラインアップでクリスマスを迎えられそうだ。


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ボタンが付いた「iPod shuffle」、5色で新登場


引用元:エミルクロニクル(Econline) 総合サイト
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